
「仕事を辞めても
いい?」
ある日、
公務員の夫からそう告げられた時。
私は迷うことなく、
こう答えました。
「いいよ。
なんとかなるでしょ!」
もちろん、
お金の不安はありました。
住宅ローン、子どものための貯金、
食費、今後の生活費全般……。
でも、数十年後にもらえるか
わからない退職金を待つ……?
今、この瞬間に家族みんなで
笑って過ごせる「時間」。
そっちを選ぶほうが、
私たちには価値があると思いました。
当直や出張で、
パパがいない生活。
ワンオペで疲れ果てていた日々。
そんな毎日を、
終わりにしてもいいのかも。
何より私には、
どこでも働ける
「看護師免許」という最強の盾と、
公務員としての基盤があります。
この記事では、
夫の退職を機に私が大黒柱になり、
家庭を支える生存戦略を公開します。
「仕事?楽しくないよ!」と
断言しながらも、家族を養う。
私の戦略的な生き方を伝えます。
【この記事の結論】
- 仕事はやりがいより「家族の時間」を
稼ぐための手段と割り切る。 - 公務員の安定(自分)×自由(夫)で
家族の幸福度を最大にする。 - 16時退勤を実現するフレックス術で、
大黒柱ナースでも心に余裕を作る。
将来の退職金より「今の家族」を優先した理由
「安定した公務員を辞める」
その決断に、周囲は驚くかも
しれません。でも私は、
将来もらえる保証のないお金より、
今の家族の笑顔を優先しました。
公務員夫婦が直面した「すれ違い」の限界

夫は当直や出張が多く、
家を空ける時間がとても長い
仕事を担当していました。
子どもの成長を一緒に喜んだり、
夕飯を家族で囲んだりする。
そんな当たり前がなかったのです。
私は私で、ワンオペ育児と
フルタイム勤務に追われ、
心身ともに限界を迎えていました。
「このまま定年まで、
家族バラバラで過ごすのか?」
そう考えたとき、怖くなったのです。
お金の不安を「看護師免許」が打ち消した
「夫が辞めて、食べていける?」
という不安は、看護師という
国家資格が消してくれました。
看護師は、日本全国どこでも
求人があります。
公務員という身分も強みです。
「私が働けば、家族は飢えない」
この圧倒的な安心感があったから、
夫の背中を即答で押せました。
即答できた3つの理由
- 看護師免許という
「一生モノ」の武器がある - 公務員の育休や福利厚生を
自分が維持すれば問題ない - お金より「心の健康」が
家族には必要だと気づいた
「仕事は楽しくない」と断言する本当の理由
正直に告白します。
今の仕事は、私にとって
苦痛でしかありません。
看護師としてのスキルが鈍る恐怖

今の配属先は、看護師の
資格が一切関係のない
デスクワークです。
私は本来、採血をしたり
ルート確保をしたりする
現場の仕事が大好きでした。
それなのに、今は毎日
パソコンに向かう日々。
技術が鈍る不安に襲われます。
「私は何のために、
あんなに苦労して免許を
取ったんだろう……」
そう自問自答しては、
やりきれない気持ちに
なることもあります。
最悪な人間関係と、退職できない現実
さらに追い打ちをかけるのが、
職場の人間関係です。
心から信頼できる上司はおらず、
唯一の支えだった優秀な先輩も
もうすぐ転勤してしまいます。
もし十分なお金があれば、
今すぐにでも辞表を出して
この場所を去りたい。
でも、今はまだ貯金も少なく、
私が大黒柱として家計を
支えなければなりません。
だから私は、今は黙って
この仕事を続けています。
すべては「家族」のためです。
「16時退勤」を勝ち取った、執念の裏側
私が16時に退勤できているのは、
運が良かったからでは
ありません。
「残業ありき」の空気に抗ったあの日

今の部署に配属される前、
事前面談でこう言われました。
「残業しないと終わらない
仕事量だけど、大丈夫?」
育児中の私にとって、
それは事実上の「無理」を
宣告されたようなものでした。
でも、私は諦めませんでした。
前の部署の先輩に相談し、
現状を上に訴えてもらったのです。
「それは完全にパワハラだ」
そう認めてもらえたことで、
ようやく道が開けました。
フレックスで帰る「前提」を自分で作った
「16時に帰る前提」で
配属される流れを、
自らの行動で作りました。
今、私が申告した時間に
胸を張って帰れるのは、
あの時の執念があったからです。
大黒柱として働き続けるには、
「制度」を使いこなす
強さが必要だと痛感しました。
「パパが主役」になって変わった家族の風景
私が16時半に帰宅すると、
そこには以前とは違う
温かい光景があります。
一生懸命に「専業主夫」をこなす夫

夫は今、家事と育児の
主役として、一生懸命に
奮闘してくれています。
私が帰る時間に合わせて、
子どもたちをお風呂に入れて
くれたり、夕飯を準備したり。
時には疲れ果てて、
下の子と一緒に寝ている姿を
見かけることもあります。
でも、その寝顔を見ると
「彼にこの時間をあげられて
本当に良かった」と思うのです。
子どもたちの反応と、私たちの選択
パパが家にいる安心感は、
子どもたちの表情にも
はっきりと現れています。
以前のような殺気立った
ワンオペの夜は、
もう我が家にはありません。
仕事は苦痛。人間関係も最悪。
それでも、この家族の時間を
守れている。それだけで、
私の「大黒柱」としての
生存戦略は、間違って
いなかったと確信しています。
まとめ:自分たちらしい「家族の形」を作ろう

「パパが外で稼ぎ、ママが家を
守るのが当たり前」
そんな古い価値観に縛られて、
心をすり減らす必要はありません。
たとえ今の仕事が楽しくなくても、
やりがいを感じられなくても、
それは決して悪いことではありません。
あなたが今、歯を食いしばって
今の環境で働き続けているのは、
家族を想う強い愛があるからです。
看護師という一生モノの資格と、
公務員という安定した基盤。
それらをフル活用して、
「家族の笑顔」を守るための
大黒柱になる選択肢もあります。
私が16時に退勤して、
子どもたちとパパが待つ家に
「ただいま」と笑って帰るように。
正解は世間が決めるのではなく、
あなたと家族で決めていいのです。
【今日からできるアクション】
- 今の職場で使える「時短制度」や
「フレックス」を再確認する。 - 「本当はいつ帰宅したいか」を
自分に正直に問いかけてみる。 - 家族の幸せのために必要な
「最低限のお金」を計算してみる。
仕事はあくまで、人生の一部。
家族との時間を守るための
ひとつの手段にすぎません。
これからも私は、大黒柱として
戦略的に、そして図太く、
この日常を守り抜こうと思います。
あなたも、自分らしい選択で
新しい一歩を踏み出してみませんか?



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