
実習の記録や卒業研究に追われ、模試の結果を見て「あと数点で必修8割なのに…」と不安で眠れない夜を過ごしていませんか?特に仕事や家事、子育てをしながら看護学校に通っているママ学生さんにとって、まとまった勉強時間を確保するのは本当に至難の業ですよね。
実は私自身も、学生時代は必修問題が大の苦手でした。模試ではいつも点数が届かず、崖っぷち状態のまま直前期を迎えた苦い記憶があります。
そこで今回、**看護師歴12年・35歳を迎えた現役ナースの私が、前回の看護師国家試験の必修問題(計50問)をガチで時間を計って解いてみました!**
結果は……**50問中46点(得点率92%)!**合格基準(8割=40点)はクリアしたものの、なんと満点を取るべき現役ナースが4問も間違えてしまいました(笑)。
この記事では、私が本気で迷ったり間違えたりした「国試特有の落とし穴」をクイズ形式で共有しながら、本番で1点を守り抜く解法戦略と、最新トレンド(大腸がん・最新統計など)を網羅した厳選予想10問をお届けします!
1. あなたは解ける?12年目ナースが間違えた&迷った問題たち
まずは、私が実際に解いていて「えっ、どっちだっけ…?」と迷って△をつけた問題と、見事に間違えてしまった問題を出題します。答えを見る前に、ぜひ自分ならどれを選ぶか考えてみてください!
レム睡眠の特徴はどれか。
1. 骨格筋が緊張する。
2. 急速な眼球運動を伴う。
3. 体熱の放散が増加する。
4. 大脳皮質の活動が低下する。
胎児の卵円孔の位置で正しいのはどれか。
1. 右心室と左心室の間
2. 右心房と左心房の間
3. 肺動脈と大動脈の間
4. 臍静脈と下大静脈の間
肝性脳症の原因物質はどれか。
1. プリン体
2. アンモニア
3. グルコース
4. トリグリセライド
看護過程における情報の分析はどれか。
1. 易感染状態
2. 痛みの程度
3. 呼吸困難感
4. 白血球の値
結晶性知能はどれか。
1. 外国語の単語を暗記する。
2. 制限時間内に暗算をする。
3. 新しいパソコンの使い方を覚える。
4. よく利用する病院から自宅への近道を考える。
徒手筋力テスト〈MMT〉において筋力が一番強い段階はどれか。
1. 1
2. 4
3. 5
4. 6
5. 10
2. 【解答と反省】現役ナースが間違えたリアルな落とし穴
全問正解できた方、本当に素晴らしいです!自信を持ってこの調子で本番へ突き進んでくださいね。
「あれ、何問か間違えた…」という方も全く落ち込む必要はありません。ここからは、12年間病棟で働いてきた私がどこで引っかかったのか、反省と詳しい解説をお伝えします!
●午前15:正解【2】アンモニア
肝臓の解毒機能が低下して血中アンモニアが上昇し、中枢神経症状(羽ばたき振戦など)を引き起こします。現場では「ラクツロース内服やモニラック注腸で排泄させる」とお馴染みなのに、選択肢の「プリン体(痛風)」や「トリグリセライド(中性脂肪)」にうっかり目を取られると足元をすくわれます。
●午後19:正解【1】易感染状態
これぞ現役看護師が最も落としやすい国試特有の言葉遊びです!2・3は主観的情報(S情報)、4は客観的情報(O情報)。これらを統合してアセスメント(解釈・分析)した結論が「易感染状態」です。現場では全部まとめてカルテに書くので、教科書的な分類で引っかかりました(笑)。
●午後9:正解【4】よく利用する病院から自宅への近道を考える
老年看護の頻出論点です。新しく覚えて素早く処理する「流動性知能(暗算や新しい機器操作など)」は加齢で低下しますが、過去の経験や知識の積み重ねで判断する「結晶性知能(知恵や道順など)」は高齢になっても維持されます。現場感覚だけでは解けない教科書暗記の典型です。
●午後24:正解【3】5
MMTは「0〜5」の6段階評価で、「5(正常)」が最強です。選択肢に「6」や「10」が並んでいると、一瞬「あれ?何段階まであったっけ…」と脳がバグってしまう巧妙な引っかけでした。
迷って△をつけた2問は「直感」で正解できた!
●午前3:正解【2】急速な眼球運動を伴う
レム睡眠(REM=Rapid Eye Movement)は、脳は動いているけれど骨格筋は弛緩している浅い眠りです。
●午後6:正解【2】右心房と左心房の間
成人病棟にいるとすっかり抜けてしまう胎児循環。卵円孔は心房中隔(右房と左房の間)にあります。
この2問は「あれ?どっちだっけ」と迷って△をつけましたが、**「最初にピンときた直感」を信じて書き直さなかったことで正解**できました。深く考えすぎて答えを書き直し、不正解にしてしまう受験生は本当に多いので注意してくださいね!
3. 必修8割をもぎ取る!当日の「解く順番」と「◯△×仕分け術」
国試の必修問題(8割=40点以上が絶対条件)を時間のない中で確実に突破するために、私が実践した当日の戦略がこちらです。

1. 解く順番を入れ替える:【必修】➔【状況設定(配点2点)】➔【一般】の順で解く
2. 全問題を「◯△×」に仕分ける:即決できる◯、二択で迷う△、手が出ない×に分類
3. 迷った△は直感を信じる:根拠のない答えの書き直しは絶対にしない
特に状況設定問題を先に解くことで、事例の中に隠されたヒントから一般問題の正解が導き出せるケースもあります。次の模試からぜひこの順番を試してみてください!
4. 【直前・最新対策】今解いておくべき厳選予想10問
俳優の中村ゆりさんが直腸がんのため44歳という若さで逝去されたニュースは、医療界や世間にも大きな衝撃を与えました。大腸がんのスクリーニングや好発部位、最新の厚生労働省統計、感染症の区分変更などは、今後の国試で極めて狙われやすい頻出テーマです。
早期発見や検査の重要性について、現役医師が分かりやすく解説しているこちらの動画もぜひ参考にしてください。
ここからは、最新の出題基準と医療トレンドを踏まえた「直前厳選予想10問」です。まずは腕試しに自力で解いてみてください!
※解答と解説は、記事の最後(みぃーこのプロフィールの下)にまとめて載せています!
Q1. 大腸癌の好発部位で最も割合が高いのはどれか。
1. 上行結腸
2. 横行結腸
3. 下行結腸
4. S状結腸・直腸
Q2. 健康増進法に基づく大腸がん検診で行われる検査はどれか。
1. 便潜血検査(2日法)
2. 全大腸内視鏡検査
3. 注腸造影検査
4. 腹部造影CT検査
Q3. 最新の人口動態統計において、日本人女性の悪性新生物による部位別死亡数第1位はどれか。
1. 肺
2. 大腸
3. 胃
4. 乳房
Q4. 日本の女性の平均寿命(最新統計)に最も近いのはどれか。
1. 81歳
2. 84歳
3. 87歳
4. 90歳
Q5. 合計特殊出生率の定義で正しいのはどれか。
1. 人口1,000人に対する年間の出生数
2. 1人の女性が一生の間に産む子どもの平均数
3. 有配偶女性が一生の間に産む子どもの平均数
4. 出生数に対する自然増加の割合
Q6. 静脈採血後の穿刺部位の止血方法で適切なのはどれか。
1. 揉むようにマッサージする
2. 強く屈曲させて固定する
3. アルコール綿で5分以上圧迫する
4. 揉まずに3〜5分間圧迫止血する
Q7. 感染症法において、現在「5類感染症」に分類されているのはどれか。
1. 結核
2. 腸管出血性大腸菌感染症
3. 新型コロナウイルス感染症
4. コレラ
Q8. 医療事故防止におけるインシデント報告の主な目的はどれか。
1. 当事者個人の責任を追及するため
2. 始末書を作成して懲戒処分の対象とするため
3. システムの欠陥を把握し再発防止に活かすため
4. 病院の安全基準を満たしていると対外的に示すため
Q9. 乳幼児のバイタルサインで、成人と比較して「低い」値を示すのはどれか。
1. 呼吸数
2. 脈拍数
3. 血圧
4. 体温
Q10. 保健師助産師看護師法に規定されている看護師の義務はどれか。
1. 秘密保持の義務
2. 応召義務
3. 処方箋交付の義務
4. 業務独占の解除
5. まとめ:戦略を守れば、時間のないママでも必ず合格できる!
国家試験は、ただ分厚い参考書を丸暗記した人が勝つ試験ではありません。特に仕事や子育てで時間のないママ学生さんこそ、「解く順番」と「仕分けのルール」という戦略を味方につけてください。
今まであなたが積み重ねてきた実習や演習の日々は、絶対にあなたを裏切りません。春から同じ看護師として、笑顔で現場に立てる日を心から応援しています!

現役看護師(35歳)|2児のママ【行きたい時にディズニー】
を本気で叶えるため、どん底家計を再建中!
過去に「退職で苦労」「転職後のミスマッチ」を経験。私のような嫌な思いをしてほしくない!看護師ママの助けになる情報を広めたい!と思いブログを始めました。
今は、仕事を暮らしや家族の楽しみを支える大切な基盤と割り切り、賢く、休みは使い切って、家族との時間を全力で楽しむ私のリアルを発信しています。
【厳選予想10問】解答と詳しい解説
最後まで解いていただき、ありがとうございます!全問正解できましたか?間違えた問題は今すぐ復習して、本番の1点をもぎ取りましょう!
Q1:【正解 4】S状結腸・直腸
大腸癌の約7割は「S状結腸」と「直腸」に好発します。直腸は肛門に近いため、下血や便柱狭小(便が細くなる)などの症状が現れやすい部位です。
Q2:【正解 1】便潜血検査(2日法)
健康増進法に基づく大腸がん検診の標準スクリーニングは、40歳以上を対象とした「便潜血検査(免疫法・2日法)」です。受診率の低さが課題となっています。
Q3:【正解 2】大腸
女性の悪性新生物による部位別死亡数は「1位:大腸」「2位:肺」「3位:膵臓」です(なお、罹患数は乳房が1位、大腸が2位)。死亡数と罹患数の違いは必修の頻出トラップです!
Q4:【正解 3】87歳
最新統計における日本の平均寿命は、男性が約81歳、女性が約87歳です。
Q5:【正解 2】1人の女性が一生の間に産む子どもの平均数
合計特殊出生率は、15〜49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、1人の女性が生涯に産む子どもの推定平均数を示します。
Q6:【正解 4】揉まずに3〜5分間圧迫止血する
採血後は皮下出血や血腫を防ぐため、「揉まずに圧迫止血」が鉄則です。揉むと血小板血栓が崩れて皮下出血を助長します。
Q7:【正解 3】新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、新型インフルエンザ等感染症(2類相当)から「5類感染症」へ位置づけが変更されました。
Q8:【正解 3】システムの欠陥を把握し再発防止に活かすため
インシデント報告の目的は、個人のミスを責めたり懲戒処分にすることではなく、背後にあるシステムや環境の不備を見つけ出し、再発を防ぐことです。
Q9:【正解 3】血圧
小児は成人と比較して代謝が活発なため、呼吸数・脈拍数・体温は高く、血管抵抗が低いため血圧は低くなります。
Q10:【正解 1】秘密保持の義務
保健師助産師看護師法第42条に「秘密保持の義務」が規定されています(退職後も同様に守秘義務が課されます)。応召義務や処方箋交付は医師法に定められています。



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